生活が崩れ始めるサイン

吉田拓郎の「長生きしようね。」で、FPの仕事を考え直した。

札幌まで、吉田拓郎のライブビューイングを観に行きました。映画館に入って驚いたのは、スクリーンではありません。客席でした。杖をついた人。ゆっくりと席を探す人。上映中、何度もトイレへ立つ人。作業療法士という仕事柄、どうしても目が行ってしまいます...
家と生活の関係

親を支えるのは、いつも家族なのでしょうか

病院で働いていると、「よくここまで続けられる」と思うご家族に出会うことがあります。先日担当したのは、88歳のパーキンソン病の女性でした。病気は進行し、自力で身体を動かすことはほとんどできません。発話も難しく、会話が成り立つ状態ではありません...
介護と仕事

病気は、夫婦の関係も変えてしまうことがあります

病気になると、身体が不自由になることは多くの方が想像できます。しかし、実際に現場で多くの方と関わっていると、身体以上に大きく変わってしまうものがあります。それは、夫婦の関係です。以前担当していたパーキンソン病の女性も、その一人でした。個人が...
生活が崩れ始めるサイン

病気は、仕事を辞める日を選ばせてくれません。

パーキンソン病の歯科医師から教えられた「人生を引き継ぐ準備」「先生、いつまで働くつもりですか。」そんな質問をされたら、多くの人は「体が動く限り」と答えるのではないでしょうか。特に自営業や開業医の方であれば、仕事は単なる収入源ではありません。...
家族の距離が崩れる時

終活で一番大切なのは、相続でも保険でもありません。

終活というと、遺言書や相続、生命保険を思い浮かべる方が多いと思います。もちろん、それらはとても大切です。しかし、作業療法士として病院で働いていた頃、私が何度も目にしたのは、**「準備する時間さえなかった家族」**でした。忘れられない方がいま...
家と生活の関係

病気になっても仕事は諦められない。「治療と仕事の両立」をお金から考える

病気になることは、決して特別なことではありません。がんと診断される人もいます。脳梗塞を発症する人もいます。難病と向き合う人もいます。交通事故で突然リハビリが必要になることもあります。それは年齢や性別を問いません。会社員だから、自営業だから、...
親亡き後問題

障がいがあっても生命保険に入れる?福祉特化FPが考える本当に大切な備えとは

障がいがあると、「生命保険には入れないのではないか」「障害年金を受給していると加入できないのではないか」と不安に思う方は少なくありません。実際に、障がいのあるご本人やご家族から生命保険について相談を受けることがあります。結論から言えば、障が...
親亡き後問題

障害のある子のライフプランニング― 親亡き後ではなく、親が元気な今から考えたいこと ―

第一章 親は何に不安を感じているのでしょうか「この子は卒業したら、どこで働くことになるのでしょうか。」支援学校の実習を受け入れていると、保護者の方からこうした質問を受けることがあります。毎日通えるでしょうか。人間関係は大丈夫でしょうか。一般...
生活が崩れ始めるサイン

「高齢だから戦力にならない」は本当か?実際に雇って分かった高齢者雇用の現実

「人生100年時代」「生涯現役社会」「70歳まで働ける社会へ」高齢者雇用について調べると、こうした言葉が並びます。少子高齢化によって働く世代は減り、企業の人手不足は深刻になる。だから、元気な高齢者にはできるだけ長く働いてもらう。一方、高齢者...
生活が崩れ始めるサイン

病気になっても仕事は辞められない。「治療と仕事の両立」をお金から考える

病気になったら、まず治療する。身体を休めて、元気になってから仕事に戻る。それが理想なのかもしれません。しかし、現実にはそう簡単ではありません。住宅ローンがある。家賃を払わなければならない。子どもの教育費がかかる。毎月の生活費も必要です。病気...