障害と住まい

家と生活の関係

「この家に、あと何年住めるだろう」と考えたことはありますか。

私は今、自分の家で普通に暮らしています。階段も上がれる。風呂にも入れる。車も運転できる。買い物にも行ける。だから、今のところ住み替える理由はありません。でも、「この家に、あと何年住めますか?」と聞かれたら、答えられません。10年なのか。20...
家と生活の関係

「住み慣れた街を離れる」ということ。

人は、いつまで同じ家に住み続けるのでしょうか。家を買ったときには、そこを離れる日のことまで考えていない人の方が多いと思います。子どもが生まれた。学校へ通った。近所に知り合いができた。いつものスーパーができた。かかりつけの病院ができた。気がつ...
障害とお金

障害者が地方移住すると生活費はいくら変わる?東京と函館で実際に比べてみた

「東京の家賃が高くて、一人暮らしが苦しい」障害年金や限られた収入で暮らしている人なら、家賃の負担はなおさら大きな問題になります。では、もっと家賃の安い地方へ引っ越したらどうでしょう。私は北海道函館市で暮らしています。そこで今回は、かなり思い...
障害とお金

障害者が一人暮らしを始めるとき、最初にいくら必要?賃貸の初期費用から家具・家電まで計算してみた

「一人暮らしをしてみたい」障害のある人から、そんな話を聞くことがあります。そこで最初に考えるのが家賃です。家賃3万円なら払えるだろうか。4万円ならどうだろう。前回の記事では、障害年金で一人暮らしをする場合に、家賃をいくらまでにするべきなのか...
家と生活の関係

障害年金だけで賃貸住宅は借りられる?部屋探しで本当に問題になる「収入」と「暮らし」

「障害年金だけで生活していると、アパートを借りるのは難しいのでしょうか」障害のある人が一人暮らしを考えたとき、かなり大きな問題です。働いて給与をもらっていれば給与明細や源泉徴収票があります。しかし、収入の中心が障害年金の場合、「無職だから審...
生活が崩れ始めるサイン

病気は、仕事を辞める日を選ばせてくれません。

パーキンソン病の歯科医師から教えられた「人生を引き継ぐ準備」「先生、いつまで働くつもりですか。」そんな質問をされたら、多くの人は「体が動く限り」と答えるのではないでしょうか。特に自営業や開業医の方であれば、仕事は単なる収入源ではありません。...
親亡き後問題

障害のある子のライフプランニング― 親亡き後ではなく、親が元気な今から考えたいこと ―

第一章 親は何に不安を感じているのでしょうか「この子は卒業したら、どこで働くことになるのでしょうか。」支援学校の実習を受け入れていると、保護者の方からこうした質問を受けることがあります。毎日通えるでしょうか。人間関係は大丈夫でしょうか。一般...
介護と仕事

「施設に入れば安心」ではありません。家族が直面する本当のお金の問題

はじめに「もう自宅での介護は難しい。」そう判断したとき、多くの家族は施設入所を考えます。介護する家族にとっては、一つの区切りです。本人にとっては、長年暮らした家を離れる決断になります。そして子どもにとっては、「いよいよ、その時が来たか。」そ...
親亡き後問題

親亡き後問題で私が最初に確認する10項目|相続より先に考えたいこと

はじめに「親亡き後問題について相談したいのですが、何から考えればいいでしょうか。」障害のあるお子さんを持つ親御さんから、この相談を受けることがあります。多くの方は、相続遺言成年後見制度から考え始めます。もちろん、どれも大切です。しかし、私は...
障害とお金

障害年金だけで生活できる?一人暮らしの生活費をシミュレーションしてみた

はじめに「障害年金だけで生活できますか?」障害のあるご本人や親御さんから、最も多く受ける質問の一つです。結論から言えば、障害年金だけで生活できる人もいますが、多くの場合は工夫が必要です。その理由は、障害年金の金額だけでなく、家賃や働き方、住...